羽生選手の超素晴らしい金メダルに触発された吾輩は、「よっしゃ~、久しぶりに電子工作関係のブログの記事を書いてみやうか」と、思い至りました(笑)。まあ、羽生選手と吾輩のような人間では、比べるべくもないのですが・・・
ということで、オペアンプのデータシートとかいろいろ見ていて、LM324は昔からある古い石なのですが、4回路入りで安いし、単電源で使いやすいので、電子工作でお世話になっている人も多いと思うのですが、強いて言えば、利得帯域幅積(GB)がいまいちだな~と思いませんか。だいたい1MHz位しかないし(STのは1.3MHz)、実は電源電圧が+30V(又は±15V)の場合の話ですから。それに、+5Vの単電源でも使えることをウリにしているくせに、電源電圧が+30V,+10~15Vの時の開ループゲインの図しかなかったりします。次図はSTのLM324のデータシートです。+5Vの単電源で使うときは、利得帯域幅積(GB)はどれだけあるの?もしかして、100kHzぐらいに下がってしまうのでしょうか?
それから、STのデータシートを見ると、温度でも変化するよーです。
ということで、ちょいと書いてみた測定回路が次です。PCのサウンド入出力に接続して測定することを想定しています。これでいいかど~か知りませんが(笑)、何か問題があれば修正するということで、えへへ。